チンブランの季節

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雑記

いえ、違うんです。

下ネタとか。

そういうの嫌いなんで。

いえね、この季節になると思い出しては一人、フフッとなってしまうお話をと。

それは十数年前

会社には慰安旅行なるものが、あったのですわ。

コロナ前までは会社行事として毎年開催されていた慰安旅行

今の若者にはイチミリも刺さらないであろう慰安旅行

アフターコロナにも復活することはないであろう慰安旅行

むかしむかし、あるところで、慰安旅行なるものがあったそうな。

いつかそんな風に語られるであろう慰安旅行

古き良き時代

面倒くさかったけど、会社の人の意外な私服や、

あの人、地味なのにヘビメタが好きなんかな。とか、

意外な趣味を垣間見れて、私は結構好きでした。

そんな慰安旅行のバスの座席で、仲の良い先輩とペチャクチャおしゃべりしていると

バスは、とあるサービスエリアの中へ。

ハタハタとなびく美味しそうなのぼりの数々

フランクフルト

○○コロッケ

高原アイス

その中に見たことのないのぼりがひとつ。

・ン・ブ・ラ・ン?

そこそこハッキリした声で読み上げる私

爆笑する先輩

読み上げた後に気づきました。

ちんぶらん。

そこそこヒワイな言葉じゃねぇかよ。

はっ!!として周りをキョロキョロ見回す私

幸い他の座席の人々には聞かれていなかったようですが、

(聞いてないフリをしていただけかも)

私も自分のアホゥさに笑えてきて、先輩と2人暫く笑い転げてました。

モンブランの旗が風になびいて、モがチに見えたんですね。

チンブラン。

みなさんも、うっかり読み上げないようにお気をつけあそばせ。

またね!

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