続き。
信頼しきっていた工務店さんのお仕事に、小さな違和感を感じはじめた私。
しかし、両親の部屋の天井は元々和室の作りだったし。…ま、いっか。
と、いつものお気楽思考で、通り過ぎることとしました。(タチドマレ!ワタシ!)
両親の部屋の窓際に作ってもらったクローゼットの天井↓
最初に見た時、思わず「ダッセ!」とこぼれてしまった。
イメージしていたステキなおうちにはあるはずのない天井。
ここだけ昭和にタイムスリップしたかような面持ちの天井。
近所の人が寛ぎに来る喫茶店の天井とか、こんなイメージよ。
費用削減のため、工務店に余っていた材料を使ったらしい。
でも、ま、両親の部屋だし(コラ)。クローゼットの天井だし。いっかぁ~
と、またまたお気楽な私は見過ごしました。
こんなん聞いてないよぉぉぉぉぉ~
と、ダチョウ倶楽部の如く訴えれば良かったのですが、
予算内に収まらなかったら嫌だし。
いい感じにやってきてくれてるし。
と、そのまま放置した私がいけなかった。
そして、最終地点となる、私の部屋のリフォームが始まりました。
家に帰る度にワクワクワクワクしながら進捗具合を確認する私。
天井は、、、あっ防音仕様にしてくれてる。シュッゲー
この下に天井板を貼って行くわけね。と、勝手に思っておりました。
しかし、ライトがつけられ、大工さんが荷物をまとめはじめ、
まさかと思い、とうとう大工さんに確認したところ、
これで終りだよ。とのこと。
プチパニック
アッ!ヘッ!ソウナンスネ?!
と、片言の日本語しか出てこない。
え、なんで?今までステキな板で仕上げてたじゃないの。
私の部屋も板張りになると思ってたじゃないの。
なんで相談もなく、この天井にしたの?
てか、今まで特に天井に関する相談はしてこなかったや。チーン。
しかし、これは黙っていられないと、社長に聞きました。
どうやら私の部屋にピアノを運び込むことになっていたので、
防音仕様にしてくれていたとのこと。(善意)
これは私の予想だけど、私の部屋が一番最後だったので、
他の部屋で使い倒した木材のしわ寄せが私の部屋に来たのが一番の原因かと。
それは言わなかったけどね。
予想していたステキなお部屋と違う天井に、お気楽な私も一晩泣きました。
一晩泣いたら、人生のネタにしよ。と気持ちが切り替わりました。
そんな衝撃の天井がこちら↓
ホールじゃないの。
音楽ホールの待合室じゃないの。
音楽室の天井や壁じゃないの。
なかなか普通のお家の部屋にはない天井だぜ。
そしてピアノを置いた一角の天井は、
ダッセー!と思っていた両親の部屋のクローゼット天井とおそろでした↓
ピアノなんて、子供の頃習っていただけで、
今となれば年に数回弾くか弾かないかくらいなのに。
私の部屋の主導権をなぜか握ることとなったピアノよ。
しかしピアノだって、自分のせいでと恨まれたらたまったものではない。
また趣味として始めて、家族リサイタルでも開くかな。
最初はショックを受けた天井ですが、半年近く経った今は、
むしろ、キミ!オモシロイ天井ダネ!と、愛着を持ち始めてます。
と、天井が音楽室のアレだった話はこれでおしまい。
長かったですなぁ。
またね!
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